横浜調剤薬局で実際に握力測定してみませんか?
測定希望の方は職員にお声掛け下さい。
今日は握力を鍛える運動について紹介させていただきます。
握力を鍛えるには、前腕の筋肉を使うことと、手・指の筋肉を使うことが重要になってきます。
運動を行う時は*呼吸を止めない
*目安の回数にこだわらない
*きつい場合には回数を減らす
*痛みがある人は主治医に相談しましょう
*ボールを握る
「ぎゅっと握ると芯が少し硬いかな」と感じる程度の『スポンジボール』や『ゴムボール』を握る動きを20回×1日3セット(朝・昼・夜)1週間やるだけでも、(特に握力が5kg以下の人ほど)力がついてきます。
*ペットボトル運動 各10回×3セット
(ペットボトルの大きさや、入れる水の量で負荷を調節する)
≪前腕部にあるいろいろな筋肉を鍛える≫
1. 両手にペットボトルを1本ずつ持ち、両腕を前へ伸ばす。
2. 腕の位置を変えずに、手首を曲げ、手を上へ向ける。
3. 手首を曲げ、手を下に向ける。上下で1回と数えて行う。
≪上腕二頭筋を鍛える≫
1. 両手に1本ずつペットボトルを水平に持ち、腕をまっすぐ下ろす。手の甲は外側に向ける。
2. 腕を真横に広げ、水平になるまで持ち上げて、元の位置に戻す。
*雑巾絞り 各10回×3セット
1. 乾いた雑巾(またはタオル)を1枚用意する。雑巾の両端を持ち、両腕を前へ伸ばす。
2. 腕の位置を変えずに、雑巾を絞るように片方の手を時計回りに、もう片方の手を反時計回りに回す。1、2、3のカウントで絞り、 元に戻す。
3. 反対側も同様に絞る。
握力の平均値は年代によって異なります。一般的に男子は35歳~39歳、女子は40歳~44歳でピークに達し、その後に加齢に伴い低下します。
ペットボトルの蓋を開けるのに必要な握力は最低でも15㎏~20㎏だと言われています。
感染予防を心掛けながら、健康を維持していきましょう☺
横浜調剤薬局