1月17日は阪神淡路大震災から26年目でした。
横浜市薬剤師会の会員薬局では、「過去の震災の痛みを思い将来に備える」ため、『イエローフラッグ』🏁の掲出訓練をおこなっています。
1月17日『防災とボランティアの日』
3月11日『東日本大震災の日』
9月 1日『防災の日』
の年3回です。
また横浜調剤薬局では、このような日にお薬箱の中身確認をお勧めしています。お薬はいざという時に急に必要になることが多いものです。万が一の怪我や急な発熱に対応するためにもご自宅のお薬箱を見直してみましょう。
最近、非常食のローリングストックという言葉、よく耳にしますよね!お薬は食品のようにはいきませんが、お薬箱の中身を整理して、使用期限などを確認することは大切です。
お薬箱見直し隊(薬剤師)が、服用中の薬等を確認して、患者様に適した常備薬をセレクトいたしますので、お気軽にお声かけください。薬箱チェックシートのご用意もあります。
災害時は通常の受診が難しくなり、普段使用しているお薬が手に入りにくくなります。お薬がなくなりことにより病気が悪化する恐れがありますので、出来るだけ早めに救護所やかかりつけの医療機関、薬局にお薬手帳を持参して相談しましょう。
*服用中のお薬情報がお薬手帳で正確に伝わります。
*災害時はお薬手帳の情報があれば、体の状態を薬剤師がお聞きして処方箋なしでもお薬をもらえる場合があります。
*お薬手帳の情報により、これまでの治療経過がわかり災害時の診療がスムーズにすすみます。
以上のことからもわかるように、お薬手帳は命を守る手帳です。常に持ちあるきましょう!
地域の皆様のお役に立てる様、救護活動を行いたいと考えています。
🏁イエローフラッグとは?
災害時にも薬局が機能していることを示す縦60cm・横40cmで黄色い布で、中央部に開局中の文字がかいてあります。震災時の急病や応急手当てに生かすため、負傷した市民や医療関係者に開いている薬局の存在を知らせ、調剤業務を提供できる時に掲出するものです。
横浜調剤薬局