今では新型コロナウイルスの影響で、マスクは日常生活に欠かせないものになりました。
そんな中、マスクによるお肌トラブルが起きている方も多くいらっしゃると思い、地域交流拠点『ひまわり』にてマスクによる肌荒れ・かぶれ対策をお話しさせていただきました。
*マスクによる肌荒れ(刺激性皮膚炎)
①マスク装着前に保湿クリームなどのスキンケアをする
例)ヘパリン類似物質・尿素(10%)類・白色ワセリン・セラミドを使用する
商品については、11月のOTCに詳しく書いてあります。
https://yokohama-tyozai.co.jp/wp/wp-admin/post.php?post=336&action=edit
参考にしてみてください。
②口回りなどの汗や汚れをこまめに拭き取る
③耳切れを生じた場合に傷口をフィルムドレッシングで保護
例)小さすぎず、大きすぎず、マスクと患部の摩擦を防ぐ様にする
④やさしく洗顔し清潔に保つ。普段からの保湿も大切。
例)蒸水によって失われた保湿成分を補う
*マスクによるかぶれ(接触性皮膚炎)
①マスクのゴム部分にかぶれがある
⇒頭の後ろでマスク紐を結ぶタイプにする
②マスクとの接触面にかぶれがある
⇒肌との接触面にガーゼを入れて摩擦予防をする
③トラブルがある(腫れている・熱を持っている・痛みがある)
⇒皮膚科に受診が必要!!
これからもしばらくは、マスクとの生活は続きます。
お肌ケアしながら正しくマスクを装着していきましょう(^^)
横浜調剤薬局